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伊良部に、母と子供が暮らしていました。ある日、親子の前に大きな馬が現れました。あまりにも子供が馬に乗りたがるので、母は子供を馬に乗せました。すると馬は、子供を乗せたまま、比屋地御嶽の神の家に消えてしまったのです。それからというもの、子供を思う母は、泣き暮らしていました。それから幾日か経ったある日、あの馬が母親の前に現れたのです。母親は、子供に会いたい一心で馬にまたがりました。そうして子供と同様に、比屋地御嶽に連れて行かれのです。母親が子供を思う強い思いが、この比屋地御嶽で子供と会うことができました。それ以来、比屋地御嶽は、母と子供が神様として祀られています。
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