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仲地地区にタマメガという、秀才で綺麗な娘がいました。娘はあまりの美しさに外出する時には、顔に黒い墨を塗るようにしていました。ある日、娘は、急いでいて海に潮を汲みにでてしまい、顔に墨を塗るのを忘れてしまいました。タマメガはそれっきり、家には帰ってこなかった。母親は心配で娘を深い山に探しに行きました。
大きな声で『タマメガー!』と叫びながら歩いていると、突然、目の前に機織りしているタマメガが現れました。急いで駆け寄ると『私は神になっています。』と言い残し、タマメガの姿は消えてしまいました。
母親はその出来事を父親に伝えると『私が死んだら、子供の一番近くに葬ってくれ。』と父親は言い残しました。
娘は神として乗瀬御嶽に祭られ、その隣に父親が祭られているウプカニ御嶽があります。
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